宝石の浄化方法

宝石は、昔から人々の心身を癒し、守り、美しく飾るものとして何千年にもわたって用いられてきました。

宝石は、エネルギーの吸収と放出をするので、採掘や輸送の間や店舗にある間、または使用している時に、ネガティブなエネルギーを吸収したり、エネルギーが滞留することもあります。

宝石を購入したら、

石が幸福なエネルギーを吸収し、活性化するために 浄化すると良いとされています。

太陽、月、水、植物などの自然の力には、エネルギーを浄化する力があります。

宝石の種類や特徴に合った浄化方法を選ぶのが最適だと思うので、宝石の浄化方法をいくつかご紹介したいと思います☆

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流水にさらす

滝の下や小川で、家庭用の水道の蛇口の下でもいいのですが、

手に持った宝石をゆっくりと流れる水にさらせば、短時間でエネルギーを浄化することができます。

その後は、日光で自然乾燥させてください。

(※注意:水や塩に弱い石は 避けてください)

ハーブで燻す

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昔から、空気の浄化や石を浄化する為や、
その場の空間や人々を清める為にドライハーブ(ホワイトセージなど)でいぶす方法を用います。

ドライハーブの葉の香りと煙は どんな環境や物も清め、パワフルな浄化作用を持っています。

– ホワイトセージの焚き方 – (スマッジング)
*ネイティブアメリカンが、クリスタルやその場の空間を清める為にセージを焚くとき、スピリチュアルな存在に感謝と祈りを込めて燻すことをスマッジングといいます。

1. 高熱で割れない器を用意してください。

2. 葉に火をつけます。

3. 火がついたら、炎を吹き消して、煙だけが出るようにします。

4. 宝石(クリスタル)を煙にかざします。宝石に煙がかかるように、フェザーでそっと仰ぐのも効果的です。

5. 火が消えたことを確認して終了してください。

月光浴または日光浴させる

月からは、安定した波動が地球に向かって発せられています。

宝石は、もともと安定した波動を持っていますが、マイナスのエネルギーを吸収すると波動が乱れます。

波動が乱れエネルギーが弱まった宝石は、月光浴をさせることにより、安定した波動を取り戻すことが出来ます。

一般的に満月が一番効果があり、新月から満月の夜(月が大きくなる時)に行なうと良いと言われています。

日光浴も良いのですが、強すぎる日光は宝石を痛めることもある(日に当てると、焼けて変色したりする場合もあります)ので、日差しの弱い、夜明けから午前中にかけて(約2時間程度)行なって下さい。

太陽のエネルギーに共鳴する石は、とくに、黄色、オレンジ色、赤色の石です。

白い石などは、太陽より穏やかな月のエネルギーを好むことが多いです。

クォーツ・クラスターの上に置く

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浄化したい宝石を、クォーツ(水晶)など活性化する力のある石の大きめのクラスターの上に12時間ほど置きます。

クォーツ(水晶)は、効率良く ほかのクリスタルの浄化を行います。

スモーキー・クォーツ(煙水晶)やアメジスト(紫水晶)のクラスターも浄化に適しています。

月と相性の良い石は月光の注ぐ中に置き、太陽に親和する石には日光を当てると効果があります。

音による浄化

身近にある色々な音で浄化ができます。

仏壇のおりんは、普通に鳴らしたり、シンギングボールのように使うこともできます。

ウィンドゥチャイムや風鈴。ギターやピアノなど楽器全般(電子楽器でなく生音の方がよいみたいです)。オルゴール。お寺や教会の鐘や小鳥のさえずり、虫の声、風の音、小川のせせらぎ、滝の音、海のさざなみ。

美しい歌のCDをかけたり、自分で歌ってきかせたり、口笛もよいと思います。

ありがとうとか、綺麗だな~とか、言葉をかけるという人もいます(言霊)。

美しい音は空気を振動させ、それが波となって伝わり、空気中を音の波動でリフレッシュしてくれます。

また他に、古い文献には悪いものが取りついた宝石は塩に埋めるといいと記載されているものもありますが、

塩に弱い石の場合、宝石が痛むこともあるので、あまりお勧めできません。

自然の中へ行った時、地球のエネルギーを吸収させる為に地中に埋める方法もあるそうです。