トパーズ – Topaz –

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(写真1)

 

トパーズの名前は、ギリシア語の「Topazos(捜し求める)」に由来するという説、紅海に浮かぶ島「トパシオン」に由来するという説もありますが、
トパーズはシトリンと同様、昔から火を象徴する宝石として大切にされてきた歴史があり、
サンスクリット語の「tapas(火)」が語源とも云われています。

トパーズは、古代エジプトではペリドットと同じく太陽神ラーの象徴とされ、非常に価値の高いものとして扱われていました。

 

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ギリシアでは「力の石」とされ、こちらでも太陽神に関係があるとされていたようです

聖書の中でも、モーゼに与えられた「火の石」のひとつであるとされ、アーロンの胸当てにつけられた宝石としても、出エジプト記(28:15-30)にも登場している「火」や「太陽」と関係が深い宝石です。

 

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火は精神と創造的な生き方を駆り立てる元素です。
動きと変化をもたらすので、エネルギーが停滞している全ての場所に、トパーズは効果があります。

岩からも砂鉱床からも採掘されるトパーズは、独自の結晶構造により、硬く高密度になっていて、その結晶構造の中に、強力な活動エネルギーを蓄えた宝石です。

 

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深い黄金色からピンク、青や緑等、色々な色彩を持つトパーズですが、美しく均一な色合いにする為に、放射線等の高エネルギー線を照射したり、加熱したりの処理が施されてしまっていることが多く、天然で無処理のトパーズを捜すことが年々難しくなってきています。
天然のピンクのトパーズは、大抵が黄色のトパーズを熱処理したものだったり、
ホワイトトパーズの多くは、照射、あるいは熱処理によってブルートパーズに変化させたりするのですが、天然のトパーズを処理したものなので、色の処理を施していても「天然のトパーズです」と言い切れてしまうところが、トパーズという宝石の、ややこしいところだなと思います。
ホワイトトパーズをブルートパーズにする場合は、高エネルギー線を当てる時間が長ければ長い程鮮やかな濃い青色が着色していき、加熱の有無によって作り出される色味によって「ロンドンブルートパーズ」や「スカイブルートパーズ」「スイスブルートパーズ」等、色々な名前で販売されています。

 

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平成16年9月、日本ジュエリー協会発行の「宝石もしくは装飾用に供される物質の定義および命名法に関する規定」が改定され、ブルートパーズの鑑別書には一律、「色の変化を目的とした人為的な処理が行われています」との開示コメントが載せられることになりました。

日本ジュエリー協会及び宝石鑑別団体協議会に加盟している鑑別機関は、この規定に従って宝石を鑑別することが義務付けられています。
これは、鑑別書上でブルートパーズの非加熱、非処理が断定できなくなったということと、
非加熱、非処理の天然ブルートパーズが少なくなってしまった現実を物語っています。

 

 

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(上の写真の 四角い鮮やかなブルートパーズが処理されたブルートパーズ。その他の散らばっているのが天然無処理のトパーズです。)

 

Housekidealerでは、宝石の産地スリランカでの経験を生かし、スリランカにある独自のルートで仕入れた無処理の天然トパーズをお取り扱いしております。
今は殆ど目にすることがなくなった、採れた原石をそのままカットしただけの自然な色味のトパーズをお楽しみ頂けたらと思います。

只今 ブルートパーズ、ホワイトトパーズ、原産国のスリランカでもなかなかお目にかかることのできないゲーサイトイントパーズを取り扱い中です。

Houseki Dealer
ブルー トパーズの商品ページへ
ブルー トパーズ 4.76ct /スリランカ産

ホワイトトパーズの商品ページへ
ホワイト トパーズ0.90ct / スリランカ産

ゲーサイト イン トパーズの商品ページへ(準備中です)

参考:
wikipedia
照射トパーズ
GIA-トパーズの説明

写真1,Topaz demi-parure, Mid 18th Century – Sotheby’s. Comprising a pendant/brooch and pair of pendent earrings, each of girandole design suspending three detachable drops, set with foil backed mixed-cut topaz, fittings deficient, fitted 18th Century gilt tooled case.